植林活動 これまでの植林実績 157,926 植林スタンバイ数 19,010

第29回 2016年2月 内モンゴル自治区 - 梭梭(ソウソウ)等10,000本

2016年2月、アース・ブレークスルーを通じて、内モンゴル自治区へ梭梭(ソウソウ)等10,000本を植林いたしました。

現地レポート

1年間に雨が400ミリと、日本の4分の1以下しか降らない中国・内モンゴル自治区の阿拉善(アラシャン)という地域。ここでは毎年東京都の半分にあたる面積が砂漠化しているといわれています。春先の強い風は砂を巻き上げて砂嵐となり、北京をこえて、日本にも「黄砂」として届いてきます。
砂漠化の勢いはなかなか止まらず、住居や町そのものまで砂に飲み込まれる事態が広がっています。そこで必要になるのが植林です。そして実際に手や体を動かして木を植えるのは、地元に暮らす人たちです。途方もなく広がる砂の大地を目の前にして、単に木を植えるだけでは住民もなかなか参加してくれません。植林が生活上のメリットにもなることが必要です。
そこで梭梭(ソウソウ)という木に目をつけました。この木は根っこに漢方薬のもとになる菌が育つ特徴があります。住民は梭梭の苗木を植えたあと、ある程度成長したらその根っこに菌を植え付ける作業をします。すると数年以内にはニクジュヨウという漢方薬になる細長い菌のかたまりを収穫することができ、それを販売することで現金収入につながります。
こうして住民の暮らしにもプラスになる方向での植林を進めています。ニクジュヨウは良い収入になることが評判になり、植林の本数も増えています。砂漠化を止めることは不可能ではありません。長い道のりですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

植林委託NGO
アース・ブレークスルー アース・ブレークスルーは、「環境難民の発生を抑止すること」をミッションとしています。
環境難民とは、砂漠化・干ばつ・海水面上昇など環境や気候の著しい変動によって、移住や避難を余議される人々のことを指します。 国連大学の調査によると、「西暦2010年までに全世界で5,000万人を超える環境難民が発生する」といわれています。
環境難民という概念自体は、1980年代頃から研究者や国際援助機関の関係者のなかで論議されてきました。 しかしながら、その後現在に至るまで、事態は改善するどころか悪化しているというのが衆目の一致するところです。

いま求められているのは、「革新的な問題解決策」(ブレークスルー)を見出し、実行していくこと。 「アース・ブレークスルー」という名称には、そんな思いが込められています。

NGO名称 アース・ブレークスルー (英語表記:Earth Breakthrough)  [OFFICIAL SITE]
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木3-1-27-2F
設立年月 2009年3月
代表者 菅 文彦
提携NGO募集 運営会社 スタッフブログ ニュースリリース よくある質問 パスワード忘れ 利用規約 メディア掲載 フォトスペース